ファインダーの中には何が見える

思いついたことをつらつらと書きます。

「小説家という職業」森博嗣著

「すべてがFになる」などベストセラーを連発している作家である森博嗣。このひとが言う。小説家になりたければ、「この本を読んでいる時間があったらできるだけ多く書け」。どう書こうか悩むのであれば、「20本書いてから悩め」。 いちいち納得だ。書かな…

「博覧會〜世界は二人のために〜」at 東京グローブ座

公演日程 2010年4月8日(木)〜2010年4月21日(水) 作 千葉雅子 演出 池田成志 出演 荒川良々、星野真里、大谷亮介、菅原永二、千葉雅子、池田成志、篠井英介 いつものことではあるけど、荒川良々には、つい笑う。これは、いかがなものかと思うけど仕方ない。 …

楳図かずお55周年記念お台場プチディナーショー!!

最初から最後まで、エンターティナー楳図かずおに感動させられたイベントだった。 楳図マンガの美少女キャラクターのランキングでは、たいして作品を読んでいない僕はついていけなかったけど、楳図さんのひとことひとことに自然に笑みが出た。あれって、人徳…

中山は中山…

相も変わらず、フォアボールをきっかけにタイムリー。そして、本塁打。 永久に「期待の左腕」どまり。 清川コーチも他人事のようなコメントでなく、責任を持って修正してくれ。

桜花賞、馬券を買ってきた。

久しぶりにwinsで馬券を購入。 出不精で、A-PADで購入することがほとんどだったけど、今週は、銀座WINSでラナンキュラスの単勝馬券を買ってきた。 パソコンでラクして購入しているから、的中しないに違いない、という理由で。

『謝罪の罪』を見てきた at ザ・スズナリ

何事もなかったかのように、ブログを更新。 ペンギンプルペイルパイルズ#15『謝罪の罪』 2010年3月19日(金)〜4月4日(日) 下北沢 ザ・スズナリ 作・演出:倉持 裕 出演:小林高鹿、ぼくもとさきこ、玉置孝匡、近藤フク(近藤智行改め)、吉川純広 ペン…

小瀬選手が

ここ数年でいちばんショックな出来事です。 オリックスバファローズの小瀬外野手が、春季キャンプ中の宿舎ホテルで転落死しました。 まだ、はっきりはしていませんが、 自殺の可能性があるそうです。 まだ24歳、今年、3年目でレギュラー奪取の期待が大き…

プロペラ犬公演『アウェーインザライフ』

水野美紀と脚本家/楠野一郎のユニットであるプロケラ犬の新しい公演。 以前、2008年かな、観たら、つまらなく、大笑いしている隣の席の女子を理解できなかったのを思い出した。 「アウェーインザライフ」 6月4日(金)〜18日(金) 場所:赤坂BLITZ 料…

ウチの近くの本屋

では、ケラリーノ・サンドロヴィッチは 外国文学に分類されている。 当然、有頂天とか、知らないのだろうな。 この本屋の人

大槻ケンヂ著「リンダリンダラバーソール」

あのバンドブームの熱気をまた味わいたくて リンダリンダラバーソール (新潮文庫)作者: 大槻ケンヂ出版社/メーカー: 新潮社発売日: 2006/08/29メディア: 文庫購入: 3人 クリック: 20回この商品を含むブログ (69件) を見る

ペンギンプルペイルパイルズ結成十周年記念公演「謝罪の罪」

だそうです。 2010年3月19日(金)〜4月4日(日) 下北沢 ザ・スズナリ 作・演出:倉持 裕 出演:小林高鹿、ぼくもとさきこ、玉置孝匡、近藤智行、吉川純広 2010年2月13日(土)前売り開始 チケット料金 指定:4,500円 ベンチ自由:3,500円 桟敷席:3,000円 …

あの「シェラ・デ・コブレの幽霊」が観られる!

〈幻のホラー映画〉として映画マニアの語り草となっていた「シェラ・デ・コブレの幽霊」(米国、1964年)が2月6日、神戸市長田区の神戸映画資料館で上映される。 けど、すでに予約で満杯だそうで、僕は観られない。 以前、「探偵ナイトスクープ」で取…

黒澤明監督作品「どですかん」

貧しい街で生きる、風変わりな人々を映し出した作品。「どですかでん、どですかでん」と言いながら、見えない電車を運転している六ちゃん、丘の上にプールつきの屋敷を建てることを妄想している乞食の親子、仲良し兄弟、自宅に泥棒に入った男に有り金全部を…

仲野茂50th ANNIVERSARY 〜THE COVER SPECIAL at新宿ロフト

OPENING ACT: ゲタカルビ 仲野茂 / 柴山俊之 / 宙也 / 延原達治 / 大木温之 / 藤井一彦 / 大槻ケンヂ / 三宅洋平 / 藤沼伸一 / 内藤幸也 / NAOKI / 榊原秀樹 / 奈良敏博 / 寺岡信芳 / 岡本雅彦 / EBI / 市川勝也 / 池畑潤二 / 小林高夫 / 名越藤丸 / 高橋浩…

「ぐるりのこと。」

借りて来て観る。 リリー・フランキー、木村多江ともよかった。 子供の死を乗り越えて、互いが必要な存在であるということに気づき始める、とかまとめてしまうとどうしてもありきたりで陳腐な言葉になってしまうけど、今の僕の力ではこれぐらいにしか言い表…

芥川賞のこと

そういえば、該当者無しでした。 仕方ないです。それにふさわしい作品がないのであれば、当然のことだと思います。

これから読む本

伝奇集 (岩波文庫)作者: J.L.ボルヘス,鼓直出版社/メーカー: 岩波書店発売日: 1993/11/16メディア: 文庫購入: 32人 クリック: 158回この商品を含むブログ (167件) を見る以前、所有していたはずなのに、どこかへ消失。 なので、また買ってきた。 判断力批判 …

オースミイレブン メイクデビュー新馬戦快勝

四位騎乗のオースミイレブンが初戦を快勝した。 この馬は、名牝ロジータの子供で、父親はあのクロフネ。ロジータといえば、カネツフルーヴやイブキガバメント、オースミサンデーなど優秀な子供を送り出して来た。ロジータの父ミルジヨージの影響か、ダートを…

諸星大二郎「地下鉄を降りて」

35年近く昔の諸星大二郎の作品に「地下鉄を降りて」というのがある。 平凡なサラリーマンが、いつもの帰宅ルートを外れて八重洲地下街に?ちょこっと?入ったところ、道に迷ってどうしても東京駅に戻れないって話。 これは、確か1976年の作品なんだけど、そ…

池田満寿夫&佐藤陽子「創作の家」

そういえば、正月、熱海に行って来て、池田満寿夫と佐藤陽子夫妻(入籍はしていないが)が住んでいた家を覗いてみた。これは、「創作の家」として、池田満寿夫氏のアトリエや佐藤陽子氏の稽古場など夫妻が生活していた家を公開しているものだ。とても日当り…

第142回芥川賞・直木賞の候補作発表

【芥川賞】大森兄弟「犬はいつも足元にいて」(文芸冬号)▽羽田圭介「ミート・ザ・ビート」(文学界12月号)▽藤代泉「ボーダー&レス」(文芸冬号)▽舞城王太郎「ビッチマグネット」(新潮9月号)▽松尾スズキ「老人賭博」(文学界8月号) 【直木賞】池井…

「四十日と四十夜のメルヘン」(新潮文庫)

新潮新人賞受賞作。 小説教室に通い、チラシ配りのアルバイトは完遂せず、チラシを自宅アパートに持ち帰ってしまう。そんな主人公はスーパーマーケットで買い物をする。日記を書いたら四日坊主。 上記出来事が繰り返す。ただ、時系列がある意味複雑に配置さ…

全国高校サッカー選手権 境高校VS神村学園〜駒沢競技場〜

3回戦。堅い守りの境高校(鳥取)との対戦。 戦前の予想通り、前半、神村学園は圧倒的なポゼッションながらなんとシュート0本に終わる。神村のファン、大山、小谷、福野へのマンマークと2人のスウィーパーがことごとく黄色い壁となって立ちはだかった。 …

 全国高校サッカー選手権「中京大中京」VS「神村学園」〜駒沢競技場〜

1試合目の「四日市中央工VS境高校」から観る。ポゼッション的には、四中工優勢。ただ、前半のDFのクリアミスを境が確実に決めるとあとは、境の常に5〜6人がゴールを守るサッカーが功を奏し、結局、2−0で境の勝ち。 2試合目、先制はコーナーキックからD…

「無情の世界」阿部和重

阿部和重っていうのは、悩ませる。この作品集も僕自身の中にある気恥ずかしさを目の前に突き付けてきた。中でも「みなごろし」は、阿部作品によく登場する、自意識過剰で物事を表面的にしか理解できない、あるいは思い込みの激しい人物が、浅はかな考えプラ…

石立鉄男主演「おひかえあそばせ」第6話

TV

チャンネルNECO。 名作「雑居時代」の元になった作品。 出演:石立鉄男 大坂志郎 冨士眞奈美 宮本信子 岡田可愛 ほか 石立鉄男が若くて、痩せていて、たぶんこの頃は2枚目路線だったんだろう、そんな風にあらかじめ考えながら観ると納得いくドラマ。 意地っ…