ファインダーの中には何が見える

思いついたことをつらつらと書きます。

「四十日と四十夜のメルヘン」(新潮文庫)

新潮新人賞受賞作。
小説教室に通い、チラシ配りのアルバイトは完遂せず、チラシを自宅アパートに持ち帰ってしまう。そんな主人公はスーパーマーケットで買い物をする。日記を書いたら四日坊主。


上記出来事が繰り返す。ただ、時系列がある意味複雑に配置されているため、一読ではなかなか理解できない、そんな小説。


そのへんが知的好奇心をくすぐる。あたらしい日記文学かも。

四十日と四十夜のメルヘン (新潮文庫)

四十日と四十夜のメルヘン (新潮文庫)