黒澤明監督作品「どですかん」
貧しい街で生きる、風変わりな人々を映し出した作品。
「どですかでん、どですかでん」と言いながら、見えない電車を運転している六ちゃん、丘の上にプールつきの屋敷を建てることを妄想している乞食の親子、仲良し兄弟、自宅に泥棒に入った男に有り金全部を渡してしまう老人など、様々な人々が生活している。
みんな貧しいけれど、どこか明るくて今の状況をそれほど深刻に受け止めていない。
ただ、乞食の子供が亡くなるシーンは、切なくて、なんとかしてあげたくなった。
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