ファインダーの中には何が見える

思いついたことをつらつらと書きます。

2007-01-01から1年間の記事一覧

「座頭市」〜新宿コマ劇場〜

東京千秋楽。やっと観た。 この舞台について、これまでに入って来た情報は芳しくないものばかりで、いったいどんな舞台なのだろうかと。 まず、気がついたのが音響が悪すぎ。役者のセリフが聞きづらいことこの上なし。 それと、演出に工夫がなく、ただ役者が…

加藤ローサは高校の後輩

今日、高校時代の友人から電話があった。 「オレたちの母校がなくなるぞ」 いきなり、言われたので何のことか分からなかった。詳しく訊いてみると どうやら、ここ数年、僕と電話をしてきた彼が卒業した高校の生徒数がかなり減ってきていて 今では、僕らがい…

男子はだまってなさいよ 忘年会〜麻布十番温泉〜

麻布十番温泉の大広間を借り切っての忘年会。開場時間には、スーツ姿の佐伯新課長と大堀こういち部長のお出迎え。温泉の大広間にはずらっと並んだコップとビール瓶が載ったテーブルと座布団。そのまんま普通の中小企業の忘年会だ。舞台上にもテーブルと座布…

嶽本野ばらが復帰

嶽本野ばら、大麻事件を語る 「読者の審判仰ぎたい」 彼の存在を忘れていた。 以前は、彼の嘆美な世界を欲していたのに。 なぜ、大麻に走ったのか。「太宰治、ジャン・コクトー、シド・ヴィシャス…。自分の好きなアーティストがドラッグを使っていたというと…

日々是日常

たまたま入った本屋。すっげー背の高い男の店員が脚立も椅子も使わずに天井の蛍光灯を交換していた。

逆行しているトレード

トレード成立のお知らせ濱中と吉野。 2年前なら、まだしも。 濱中なんかをスタメンで使ったりしたら北川がふたりいるようなものでしょう。 これでカブレラをとったりしたら 来年も若手のスピードある野球を観ることは出来ないのか。

情熱大陸〜見城 徹〜

「直木賞、芥川賞にこだわっていたら、文春には勝てない」 と言いながら、受賞結果報告の電話が気になって仕方がない これが細心にして大胆な見城徹なんだと思う。石原正康とはまったくタイプが違って 石原氏の方が意外と押しがが強そう。

「占い師 天尽」を観た

TV

なんだ、よい話にまとめてるじゃないか。ラーメンズ片桐氏いいよな。

楽しい夢を見た。

宮沢りえとふたりで堤真一の家に遊びに行った。堤真一に「『MONDAY』面白いっす」って言ったら、「あそこの冷蔵庫の上にポテチがのってるから、食べていいよ」と言ってくれた。

「クワイエットルームにようこそ」

いつ観たのか忘れた。ここに書こうとずっと思っていたけどなぜだか書けず。 面白かった。これ、僕が好きなタイプの映画だ。 蒼井優がいい。ちょっと痩せていたが役作りか。 宮藤官九郎がいい。松尾さんが、この映画が宮藤の代表作になるだろう、と言っていた…

いろいろ考えたりしたり

秋ってのはいつも突然やってくる。大連立っていったいなんなんだ。福田氏が総理になった途端にまた密室政治か。そして、その黒幕はナベツネだという。また老害か……。なんで一新聞社が、国の政治に口を出すんだよ。まったく変だ。なんだか、何をする気も失せ…

なんかな台風が近づいているらしく

このブログに書いていないことや、書きたいことがたくさんあるのに、このところ身体がだるい。 頭の中では、昨日観た「犯さん哉」の古ちんのセリフが渦巻いている。そりゃーないだろと突っ込みもしたくなる。こないだ買った「予備校ブギ」も観たいし。今週末…

ケラリーノ・サンドロヴィッチ×古田新太「犯さん哉」〜パルコ劇場〜

「犯さん哉」 作・演出=ケラリーノ・サンドロヴィッチ×座長=古田新太 [劇作・脚本][演出]ケラリーノ・サンドロヴィッチ [出演]古田新太/中越典子/犬山イヌコ/姜暢雄/大倉孝二/八十田勇一/入江雅人/山西惇 若干のネタバレあります。 久しぶりに腹痛にな…

日々是日常〜ナイロン100℃「わが闇」〜チケット

ちょっと早起きしてウチの近くのぴあへ。デジポケにて発券。 NYLON100℃公演「わが闇」。 日曜の公演にも関わらず意外と良席。うれしい。 岡田義徳の舞台は花園神社以来。これも楽しみ。 NYLON100℃ 31st SESSION 『わが闇』(新作) 作・演出 ケラリーノ・サ…

ペンギンプルペイルパイルズ公演「ゆらめき」〜吉祥寺シアター〜

「ゆらめき」作・演出:倉持 裕 出演:小林高鹿、ぼくもとさきこ、玉置孝匡 内田慈、近藤智行、吉川純広 坂井真紀/戸田昌宏 今回もペンギンの空気を楽しむことができた。 ある若い夫婦を巡ってのいろいろな出来事。客演の坂井真紀がヒステリックな部分のあ…

 『ニュー 大人の時間ですよ!』発売記念〜細川徹&五月女ケイ子 in お台場・〜子供は見ちゃダメよ!はーい!トークショー!〜

zep2階にあるTOKYO CULTURE CULTUREで。16時から。会場に入るとADと書いたTシャツを着た佐伯新さんが前説。「ニュー大人の時間ですよ」を買うために並ぶ場所やトイレ、さらにはテーブルに置いてある注文用のボタンにまでガムテープでバミる。かなり緊張…

「キャバレー」〜青山劇場〜

ソワレ。さすが松尾スズキ氏演出作品ということで満員。約9割が女性だろうか。森山未來、阿部サダヲファンか。小松和重が目当ての客は僕くらいかもと思いつつ。 阿部サダヲは狂言回し的役割で終始登場。松尾さんからの阿部ファンへのサービスなのかな。それ…

青山劇場で阿部サダヲ

「キャバレー」ちょうどゲネプロくらいかなと思って。楽屋口あたりをウロウロしていると、ハンチングをかぶった阿部サダヲがタクシーから降りてきた。24番のパンツをはいていた。なんだかずっと笑顔で、そのまま楽屋に入っていった。なんか得した気分。ぼ…

なんだかんだで10月です。

久しぶりの更新で気がつけば、永遠に続くかと思われた暑さがどこかへ行ってしまい、朝晩とかちょっと寒い今日このごろ。 9月の後半は、長渕剛を追いかけて鹿児島まで行ったことしか記憶にない。それと、そのライブ中、ずっと涙をこらえていた自分のことと。…

ゆっくり

朝、もう4年くらい通っている神保町の美容院。担当のTさんが日に焼けてワイルドになっていた。なんでも、新島でサーフィンをしたのだそうで。初心者のTさんは、「波に叩きつけられに行きましたよ」とのこと。 そのあと、近くの古書店へ。大江健三郎「小説…

美輪明宏音楽会〜ル・テアトル銀座〜

強烈なエンターテイメント。 以前、テレビで仮屋崎省吾氏が、美輪さんのコンサートの客席でぼろぼろ涙を流しているのを見たことがあるけど、今日は僕の番だった。 彼(彼女?)の声はズシーンとナタのように僕の頭をぶち破った。あるいは、母親の愛情で僕の心…

「そんな無茶な!」初日舞台挨拶〜シネマアートン下北沢〜

20時30分。補助席まで出る。盛況。 「そんな無茶な!」というテーマのオムニバス映画。 以下、ネタバレあり。 1本目の本田監督の作品。なんだこれ、と思いながらも。ゴールデン街に出没する「全裸歌手 髑髏ミチ」を追うドキュメンタリー。ラストに大笑い。 …

 「童貞。をプロデュース」〜シネマ・ロサ〜

サンシャイン劇場から急いでタクシー。 これは掘り出し物だった。めちゃくちゃ面白いじゃないか。 ドキュメンタリー風の演出。というか実際に生息する童貞ふたり。 彼らの気持ちが徐々に変化していく様が丹念にそしてテンポよく撮られていく。 こういう映画…

劇団☆新感線2007年夏休みチャンピオン祭り

「犬顔家の一族の陰謀〜金田真一耕助之介の事件です。ノート」〜サンシャイン劇場〜 作・演出:いのうえひでのり 出演:古田新太 宮藤官九郎 勝地涼 / 橋本じゅん 高田聖子 小松和重 粟根まこと 逆木圭一郎 右近健一 河野まさと 村木よし子 インディ高橋 山…

 メントレGに井口昇監督と大堀こういちさん

これまたゴールデンタイムの地上波、それもジャニーズのバラエティ番組でこのお二人を見られるとは。 よい時代になったものだ。それにしても 井口さん、クイズの回答がマニアックすぎですよ(笑)

 「おじいさん先生」〜池津祥子さんと宮藤官九郎さんと佐伯新さん

今週のゲストはクドカン。ドリフの雷様のような衣装で、ツノの先が折れていて、パンツがずるずると落ちるクドカン。 「ウチでアルバムみようぜ」 おじいさん先生の娘と息子役がなんと、池津祥子さんと佐伯新さん。 なるほど、そう来たか。 もう少し佐伯さん…

「マネー・ボール 奇跡のチームをつくった男」 マイケル・ルイス

あまりのおもしろさに一晩で読了。 アメリカメジャーの貧乏球団アスレチックス。この球団は金はないのに毎年、それなりの成績を残している。その訳は他の球団とはまったく異なった視点からチーム作りを行っているからだ。 高校生ルーキーよりも大学生ルーキ…

「悪魔が来りて笛を吹く」

夏はこれかな、とDVDを借りてきた。 金田一耕助は、西田敏行。う〜ん、違和感。若い西田敏行は今より痩せていて、顔がジョニー大倉にしか見えない。 ま、それは仕方ないとしても この映画はつまらない。はっきり言って駄作だろうと思う。 中学の頃、読んだ横…

 「おじいさん先生」ゲストは松尾スズキさん

おじいさん先生がパシモを買った!みんなに見せたくて仕方ない。 「若いもんには負けませんよ」 今回、もっとも笑ったシーン。 校長室で死んでしまったおじいさん先生。そのおじいさん先生を 一生懸命に生き返らせようとする五月女ケイ子さん演ずるそうじの…

夏フェスの温泉きのこ「きのこから毛が生えたっていいじゃないファイナル!」〜下北沢駅前劇場〜初日

大人計画の演出助手をされている大堀光威さんの演劇ユニット。どんなものだろうかという感じで。 最前の自由席には、若干の空きがあるけど概ね席は埋まる。客層は6:4で女性多し。舞台上は古い日本間がふたつ。茶舞台と魔法陣。 構成は一見複雑で実は単純…