ファインダーの中には何が見える

思いついたことをつらつらと書きます。

2014-01-01から1年間の記事一覧

「我が家のおバカで愛しいアニキ」

WOWOWで。日本未公開とのこと。 バイオダイナミック農法の小さな農場を営むお人よしの男性ネッドは、大麻を取り締まる囮捜査に引っかかって8カ月の懲役へ。出所後、ネッドは新しい彼氏と暮らす恋人に農場を追い出され、妹たちの世話になる。まず、長妹リズの…

ウディ・アレン監督作品「ミッドナイト・イン・パリ」を観る

職場の同僚に薦められて。 小説を書こうとしている脚本家が、タイプスリップするというなんとまあ、ファンタジーな作品。 このオーウェン・ウィルソン演じる主人公が、ウディ・アレンなんだろう。 ヘミングウェイやフィッツジェラルド、ピカソ、ダリなど、 …

プロ野球開幕。オリックスは1勝2敗スタート。

札幌ドームで開催された日ハムvsオリックスの開幕カード。オリックスは、先発投手がハム打線を抑えた試合は勝ち、逆に打たれた試合は負けるという分かりやすい結果を残しました。抑えた投手は、2年目助っ人ディクソン。打たれた投手は、金子と井川という左右…

さぼうるでビーフカレーを

仕事が少し早く終わったので、少し歩きました。 気がついら神保町。今日の陽気だと少し汗ばむくらい。 ちょっと買い物を思い出し、交差点にあるキムラヤで済まして、信号を渡ってさぼうるへ。 さぼうる2の扉を開けると、学生のグループと男性ひとり。そんな…

九州と東京との距離

リリー・フランキーさんの昔のエッセイを読んでいたらこんな行ががありました。 ムートンのコートを着て、巻きスカートにウェッジソールの靴を履いていた、九州では見たことない、いかにも東京の女にみえる大学の同級生。彼女はサーフィンが趣味だったそう。…

沖田修一監督「横道世之介」

WOWOWで。 以前、吉田修一の原作を読んで、何度でも読んでみたい小説だという感想を持ちました。主人公の横道世之介がとても魅力的で、何って言ったらいいんだろう。お人好しでマイペースで素直で…。著者の吉田修一はどうやってこのキャラクターを作ったんだ…

園子温監督「冷たい熱帯魚」

DVDで鑑賞。2時間を超える作品。いやあ、面白かった。そしてキツかったなあ。というのが観終わった感想。最初からぐいぐいと映画の中に引き込まれていく。 小さな熱帯魚店。 家族3人の夕食中。 娘の携帯が鳴る。 男に呼び出され嬉々として家を出て行く娘。雨…

「ウルフ・オブ・ウォールストリート」

20:40からの回で鑑賞。終了は24時前。 いやあ、おもしろかったです。約3時間の長時間なのにそれを感じさせない映画でした。 原作はディカプリオ演ずる主人公ジョーダン・ベルフォートの回顧録ウォール街狂乱日記 『狼』と呼ばれた私のヤバすぎる人生」。26歳…

樋口毅宏『さらば雑司ヶ谷』

職場の同僚に勧められ。 タモリ論とかで話題の著者なので、さてどんな小説かとかなり楽しみにして読み始めた。 うーん、読後に感じたのは、「薄味の舞城王太郎」。 キャラクターが立ってなくて、魅力的なキャラが見当たらなかった。 残念。さらば雑司ヶ谷 (…

「ヌイグルマーz」

新宿バルト9で井口昇監督の最新作「ヌイグルマーz」を鑑賞。 映画の日だったので、ほぼ満員。6:4で男が多いか。 オープニングでは、一見幸せそうな家族。小学生くらいの女の子の誕生日。娘へのプレゼントは、ピンク色のテディベア。喜んでいる娘。そのぬ…