ファインダーの中には何が見える

思いついたことをつらつらと書きます。

2008-01-01から1ヶ月間の記事一覧

ナイロン100℃本公演「わが闇」劇評

今更ながら。 評]わが闇 (ナイロン100℃)やはり「長いから面白い」 いつもよりシリアスな色合いが強いが、本筋とは一見関係ない会話の面白さは健在。せりふの繰り返しや言い間違い、微妙な間やズレが笑いを生む。最初は気楽に笑っていた細かなエピソー…

「THEMゼム」〜シネセゾン渋谷〜

上映前に映画監督、井口昇さんと山口雄大さんのトークショー。 この日の作品「ゼム」について何か話そうとすると、それがすべてネタバレになるため、ほとんど話せず。そのため現在上映中の違うホラー映画「28週後」について話すこと多し。この映画、かなり…

石立鉄男と同じ髪型にしたい

TV

今日、チャンネルNECOで「雑居時代」の第3話が放送された。前回放送で見逃した回だ。 そうか、この回でジャックはヒゲを剃り、2階には冬子と阿万里が引っ越して来たのか。 それにしても、この頃の石立鉄男のヘアスタイルはいい。アフロの七三分け。 そして…

「本棚」

川上未映子がブログで紹介し、かつ、彼女の本棚が掲載されていて、なおかつ、みうらじゅんさんの本棚も掲載されているというのでさっそくアマゾンに注文した。本棚作者: ヒヨコ舎出版社/メーカー: アスペクト発売日: 2008/01/18メディア: 単行本購入: 11人 …

他人に伝えることの困難さ

自己嫌悪。コーヒーを飲みながら、ビジネス文書の書き方を指導する。相手の出来なさ加減にイライラしてくる。自分の嫌なところが表面に現れる。つい言葉がきつくなる。

井口昇監督がトークショーに出演

『THEM』公開記念3週連続トークショー 『THEM』日本初上陸記念トークショー!!◆◆1/26(土) ◆心臓破裂!禁断のホラーナイト! 山口雄大監督(『魁!クロマティ高校THE☆MOVIE』) × シークレットゲストあり!?◆◆ 2/2(土) ◆狂気爆発!インモラル・スキャンダラス・ナイ…

デイジー

学生の頃、夏休みに帰省した僕は船越英一郎と毎日のように遊んでいた。あっちこっちで飲んだりナンパしたりしたあと、必ず最後に寄った店。飲み屋街にある雑居ビルの6階。とても小さなスナックで南こうせつ似のマスターがいつもニコニコしてカウンターに立…

ひとそれぞれの懐かしい曲

昨日、地元の友人から電話があった。小学校から付き合いで合コンセッティングの名手。彼が間に入って結びつけたカップルがいくつもある。そんな船越英一郎似の彼(以下・船越英一郎)だけれど、自身はここのところずっと彼女がいたためしがない。まあ、その…

芥川賞と直木賞

第138回芥川賞は川上未映子氏、直木賞は桜庭一樹氏 芥川賞作家の仲間入りを果たした川上氏は大阪府出身。歌手でもあり、「未映子」として2004年にアルバム『夢みる機械』、2005年に『頭の中と世界の結婚』をビクターエンタテインメントより発表する。音楽活…

草思社が経営破たん

驚いた。『声に出して読みたい日本語』『間違いだらけのクルマ選び』などのベストセラーがある草思社が経営破たんした。この出版社のようにベストセラーの本を出版するような会社が経営破たんとは。 出版業界は長らく不況が続いていると言われているけど、草…

川崎大師にて

一年ぶりに川崎大師に厄払いに行ってきた。この時期は相変わらずの混雑で、なんだか疲れた。

石立鉄男主演ドラマ「雑居時代」と川口晶

TV

今、チャンネルnecoで放送されている「雑居時代」。僕が大好きな俳優・故石立鉄男の代表作(と、勝手に僕が思っているだけ)。 石立鉄男演ずる十一(じゅういち)とひとつ屋根の下に住む5人姉妹の3女秋枝役は小説家川口松太郎の娘、川口晶だ。石立鉄男ドラ…

「栞と紙魚子」井口昇監督作品

TV

日本テレビの深夜枠。諸星大二郎原作。第1話と第2話の監督は井口昇さん。 舞台は胃の頭町。そこの高校に転校してきた紙魚子。橋本じゅんさん演じる親戚のおじさんの家(古本屋)に住むことになった。クラスメイトの栞。ふたりのまわりで起きる怪奇現象。 …

あの頃の学生のように僕はできない

昭和の時代を出演者の誕生年からひも解いていく趣旨の番組。昭42年、43年あたりの学生運動、新宿駅近辺での争乱など、今の空気からはまったく想像できない時代。「日大に20億円の使途不明金」。そりゃー学生にしてみたら、どういうことだ?何に使った…

2008年スタート

早いもので平成も20年。昭和で言ったら、太平洋戦争が始まって終わったのが昭和が始まって20年目。僕もとっくに昭和よりも平成を長く生きている。なんだか、そういうあまり重要ではなさそうなことで感慨深くなってしまうのも…、いや、なんでもない。 200…