diary
昨日から職場に新人がやってきた。34歳の男性で前職もどこかでライターの類を生業にしていたらしい。彼の場合、他の者と違って入社前から個人情報が入ってきていた。それは、東大出身ということ。東大出身者なんてココでは他にいなくて、かなり珍しいからそ…
前々から気になっていた、六義園そばにある「BOOKS青いカバ」という古書店(厳密には、新刊も売っています)に行ってきました。 外にある特価本コーナーをそんなに期待せずに眺めているとすぐに発見!集英社の「世界の文学 ジョサ」と「カルペンティエール/…
■さぬきうどん「こくわがた」@本郷三丁目事務所に野暮用があって、その帰り。本郷三丁目にある人気さぬきうどん店「こくわがた」にはじめて行った。ふだんから気になっていたけど、この店の前を通るときはいつも行列が並んでいたり、神保町のさぬきうどん店…
久しぶりに帰省した。実家に帰ったのはおよそ10年ぶり。 「およそ」というのは、前回帰ったのがいつなのか、はっきりした記憶がないからだ。 自分でも本当に親不孝だと思う。10年ぶりの親は、10年分年齢を重ねていて、もう老人だった。その姿を見ていて、10…
仕事が少し早く終わったので、少し歩きました。 気がついら神保町。今日の陽気だと少し汗ばむくらい。 ちょっと買い物を思い出し、交差点にあるキムラヤで済まして、信号を渡ってさぼうるへ。 さぼうる2の扉を開けると、学生のグループと男性ひとり。そんな…
リリー・フランキーさんの昔のエッセイを読んでいたらこんな行ががありました。 ムートンのコートを着て、巻きスカートにウェッジソールの靴を履いていた、九州では見たことない、いかにも東京の女にみえる大学の同級生。彼女はサーフィンが趣味だったそう。…
先週なんとか仕事の山場を越した。この週末は肉体的にも精神的にも久しぶりにリラックスできる時間となった。土曜の昨日の朝は、近くの喫茶店でモーニングを食べながら新聞を読みあさり、そのあとは、歩いてすぐの本屋に立ち寄り、めぼしい本がないか品調べ…
借りようと思いたった。 谷村有美のCDを。 「ボンネットに太陽」を聴きたいから。 この曲は「Hear」という彼女の3枚目のアルバムに所収されている曲で、作曲した谷村のメロディがすばらしく、発売してから20年以上経った今でもまったく色褪せていない名曲だ…
今朝の雨は冷たかった。 電車の中で、旅行者らしい外国人がふたり、路線図を一生懸命見て、ああだこうだ言っていた。どこかに行きたいのだろうが、今乗っている電車ではたしてよいのかどうか。不安なのだろう。 そこに現れたのが中年サラリーマン。 外国人に…
怖くなってきた。 明日(正確には今日か)の選挙の結果次第では(いや、おそらく確実に)、専守防衛という名のもとに、戦争を肯定化する政党が単独過半数をとり、政権を握る。ってなことを考え始めたら、なんか背筋が寒くなって眠れなくなってしまった。現政…
と言っても、自分のことできゅんとなった訳ではなくて、職場の同じライター(男)の話なんだ。 夕方、部屋で仕事をしていたら、そのライターが部屋に入ってきた。 「A子さんに図書館に行こうって誘われたから、 これから一緒に図書館に行ってそのまま帰りま…
もっと意識を高くもって生きようと思う。つい、楽な方へ、ダラダラと流されるままに沈んでしまうから。幸いにも僕のまわりには、いつでも自分の言動に意味を持っている人々がいる。自分が何をすべきか、何ができて何ができないのか、また、できないのであれ…
今朝も近くの喫茶店で500円のモーニングを食べながら、トーチュウとスポニチと東京新聞を読んでいた。店の外は、かなりの雨が降っていて、それは店内の客足にも影響しているらしく、ふだんの週末ならば、ほぼ満席なのに今朝は3割ほどしか埋まっていなかった。…
久しぶりにもつ鍋を食べた。出汁の効いたスープがとてもおいしく最後チャンポン麺をいれて腹一杯。たまにはいいものだと思った。
取材の準備をできれば、今週中に済ましたかったのだけれども、Mさんの「週末3連休だし、今週準備しても忘れちゃうよ」の一言で、来週の月曜に取材の事前打合せをすることになった。取材する日は火曜なので、ぎりぎりだねと僕が言ったら、そうかな、ととぼけ…
撮った写真。空と川面がきれいでした。
朝、500円のモーニングセットを食べていたところ、耳に入ってきた。 店内は8割方埋まっていて、年齢層はかなり高く、のんびりした空気が満ちていた。最近の僕はこうやって、週末の朝はここで珈琲を飲みながらスポーツ紙を読むのが通例になっているのだ。何気…
たとえば、ある人のブログをたまたま見つけてしまう。そのある人というのは、たとえば、同じ職場の人だったりする。さて、その人のブログを読むべきか否か。悩むところ。もし、自分のことが書かれていたりしたら、と考える。一方、あの人がいったいどんな文…
はやっぱり苦手だ。 「何か話さなければ!」 そう言う考えが先走り、紋切り型の質問に終始する。 そんなんじゃ会話が弾む訳もなく。 たとえば、初対面の人になぜ気を使わなければならないのかと考える、 その人に気に入られたいから? どんな人と仲良くなり…
たとえば、迷子になってしまい、あちらこちらを彷徨い歩いている。 そんなとき、一度遊んだことがある公園に出くわす。 僕は少しホッとしてブランコに駆け寄った。 ブランコを2、3度漕いだところではたと気がつく。 この公園から自宅までの帰り道を知らな…
台風一過の快晴とはいかず、空はどんよりと今にも再び雨が落ちてきそう。団地はぐるっと片側一車線の道路が楕円に巡らされていて、その円の中に30くらいの5階建て棟が整然と並んでいる。朝まで降っていた雨のせいで13棟の壁には黒いシミが浮き出ており、カビ…
東京モノレールに乗って、流通センターで降りると、TRCセンタービル1階にTULLY'S COFFEEがある。とても寒いのでとにかく中に入って、品種を確かめず「本日のコーヒー」を注文すると午前中の空いた店内の端の席に座る。 TULLY'S COFFEEといえば道玄坂にある…
では、ケラリーノ・サンドロヴィッチは 外国文学に分類されている。 当然、有頂天とか、知らないのだろうな。 この本屋の人
そういえば、正月、熱海に行って来て、池田満寿夫と佐藤陽子夫妻(入籍はしていないが)が住んでいた家を覗いてみた。これは、「創作の家」として、池田満寿夫氏のアトリエや佐藤陽子氏の稽古場など夫妻が生活していた家を公開しているものだ。とても日当り…
更新なんて、いつでもできるわと思っていると、日々は光速の速さで過ぎ去っていくもので、最後に更新してから一月半。。。。なんたる無精!自分自身の記録として、足跡として、これからまた記していこうと思う。
今日、銀杏BOYZの「ナイトライダー」を聴きながら、吉本隆明の「共同幻想論」をちょっとメモしながら読んでいて、暑かったので窓を開けたら、唐辛子を食べた猫のような勢いで蝉が突っ込んで来た。蝉はかなりパニックになっているらしく部屋の壁という壁にぶ…
昼は、今日もサティでチキンカレー。最近は、何も言わなくとも、チキンカレー、ナン、辛さはhotを出してくれるようになった。ちょっと、常連として認めてもらえるようになったのかな、とうれしくなる反面、「この状態をkeepしなければいけないぞっ」と若干の…
ここのところ数年、この時期に通っている。川崎大師は今年も大賑わいだった。「開運満足」のお札を購入、祈祷。 そして、例年のごとく100円のおみくじをひいてみる。ここでひいたおみくじはこれまでよい結果だったためしがない。昨年が小吉だっただけで、…
天気がよかったので、柴又帝釈天まで行ってくる。本当は天気が良くても良くなくても行かないといけない理由があったのだけれど、天気がよかったから、ぶらっと行った的な気持ちになりたいときもある。僕は、こんな感じに行動に「理由」と「気持ち」をくっつ…
これまで6年間、お世話になっていた美容師のTさんが神保町と門前仲町の両店を副店長として掛け持ちすることになったので、今後、僕も両店を掛け持ちしなければいけなくなった。今日は、門前仲町の日。シャンプーしてもらっている間、気持ちよくなって寝込…