ファインダーの中には何が見える

思いついたことをつらつらと書きます。

駒込の古書店、BOOKS青いカバに行ってきました。

前々から気になっていた、六義園そばにある「BOOKS青いカバ」という古書店(厳密には、新刊も売っています)に行ってきました。

外にある特価本コーナーをそんなに期待せずに眺めているとすぐに発見!集英社の「世界の文学 ジョサ」と「カルペンティエールマルケス」。「ジョサ(リョサ)」には『ラ・カテドラルでの対話』が、「カルペンティエールマルケス」には『大佐に手紙は来ない』が収録されています。1冊100円也。即買いです。


で、店内に入ると土曜の午前中にも関わらず、数名の先客。広いとはいえない店内ですが、見やすいように棚のレイアウトが工夫されていて、清潔な感じがいいです。文庫本の棚を見ると、あきらかに某チェーン店は違って、ついつい手に取りたくなるタイトルが並んでいます。それに一冊一冊をとても丁寧に扱っているのが分かります。外国書の棚は、ピンチョン、マルケスリョサなど、ぼく好み。これからぜひ通いたいと思いました!


会計のときに、「カバーをおつけいたしますか?」と言っていただいたけど、100円の本では申し訳ないので、遠慮させていただきました。(とってもかわいいカバーらしいので、次回お願いします)

上記の2冊以外に、『筒井康隆全漫画』奇想天外文庫を購入しました。