嶽本野ばらが復帰
嶽本野ばら、大麻事件を語る 「読者の審判仰ぎたい」
彼の存在を忘れていた。
以前は、彼の嘆美な世界を欲していたのに。
なぜ、大麻に走ったのか。「太宰治、ジャン・コクトー、シド・ヴィシャス…。自分の好きなアーティストがドラッグを使っていたというところでの関心、興味はずっとあった」と明かす。
僕も村上龍の「限りなく透明に近いブルー」を読んで、福生に住みたいと思った。僕の場合、意気地がないから、ドラッグをやろうとは思わなかった。だから××なんだと思う。ただ、薬が創作のために必要だ、というのは違うだろう。