なんだかんだで10月です。
久しぶりの更新で気がつけば、永遠に続くかと思われた暑さがどこかへ行ってしまい、朝晩とかちょっと寒い今日このごろ。
9月の後半は、長渕剛を追いかけて鹿児島まで行ったことしか記憶にない。それと、そのライブ中、ずっと涙をこらえていた自分のことと。剛のコトバって、すごくパワーがあって、僕の気持ちの中にじゅわっとしみ込んでくる。そして、僕はぶるぶるっと震えがきて涙腺がうるうるとゆるんでしまう。ああ、不思議だ。
今、角川文庫版の横溝正史「八つ墓村」を読んでいる。映画はいろんな監督の作品を観ているけど、原作小説を読むのはたぶんこれが2度目くらい。最初に読んだのは中学生の頃だったか。岡山の山村で起きた陰惨な事件、古い因習に縛られた村人、呪われた旧家…あの世界にこれからまたどっぷりと浸かれることの楽しみ。
- 作者: 横溝正史
- 出版社/メーカー: 角川書店(角川グループパブリッシング)
- 発売日: 1971/04/26
- メディア: 文庫
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