ファインダーの中には何が見える

思いついたことをつらつらと書きます。

「そんな無茶な!」初日舞台挨拶〜シネマアートン下北沢〜

20時30分。補助席まで出る。盛況。
「そんな無茶な!」というテーマのオムニバス映画。
以下、ネタバレあり。


1本目の本田監督の作品。なんだこれ、と思いながらも。ゴールデン街に出没する「全裸歌手 髑髏ミチ」を追うドキュメンタリー。ラストに大笑い。


2本目は井口昇監督の「おばあちゃんキス」!!!!
井口さんならではのサービス精神満載で、良質の少女コミックを読んでいるようだった。おばあちゃんの口元のアップ。それを、なにか不思議な「生きもの」のように撮る井口監督。井口さんの持つおばあちゃんへの愛情なのかな。


3本目の花くま監督の「東京ゾンビ外伝」。なんだか哀愁漂う美しい作品。「あのとき告白してればよかった…」僕は死ぬときそんなことを考えてしまうのだろうか。


4本目は真利子哲也監督の作品。監督4人が揃った舞台挨拶でもそのラストについていろいろな意見が飛び交ったある意味問題作。映画ラスト、場内の水を打ったような静けさが印象的。