ファインダーの中には何が見える

思いついたことをつらつらと書きます。

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井口昇監督作品『片腕マシンガール』DVD発売!

早いもので、延期していた『片腕マシンガール』のDVDが1月23日発売された。昨年の「ゆうばりファンタ」で受けた衝撃の作品が、自分ちで観られるなんて、夢のようだ。 24日はcinema rosa.net -オリジナル英語版上映で初日舞台挨拶-があるとのこと。沢田…

映画「アナーキー」を渋谷で見る

元日の渋谷は、驚くほど、人がいない。まるで、早朝のようだ。 「アナーキー」は、1978年に埼玉の不良5人組が結成したバンド。日本でのパンクロックの先駆けといえる。映画は、メンバーが結成から解散までをそれぞれの視点で語る。そして、アナーキーを知る…

『あの頃ペニー・レインと』〜初恋は実らない〜

監督・製作・脚本のキャメロン・クロウの自伝的映画。 15歳でローリングストーン誌のライターになったウィリアム。ブレイク寸前のロックバンド「スティルウォーター」のツアーに同行取材することになった。そのきっかけを作ってくれたのは、バンドのグルー…

「腑抜けども、悲しみの愛を見せろ 」

本谷有希子原作の映画化。 監督/脚本 吉田大八 出演 佐藤江梨子、永作博美、永瀬正敏、佐津川愛美ほか まるで僕の実家近くにあるような風景で繰り広げられる家族劇。冗談のようにみんながいなくなっていく。ステレオタイプの設定であるけれども、佐藤江梨子…

日本映画専門チャンネルで『ゴジラシリーズ』放送開始

11月25日から日本映画専門チャンネルでゴジラのハイビジョン放送をやっている。 昭和29年の第1作『ゴジラ』を観た。これを終戦から10年足らずの時に作ったってのが信じられない。他の国の同時期のおもちゃみたいな怪獣映画とは雲泥の差だ。 円谷英二とい…

『片腕マシンガール』夕張以来〜シネマロサ〜

1ヶ月ぶりの更新 そして夕張から5ヶ月ぶりの『片腕マシンガール』。今夜は、井口昇監督と『天然コケッコー』や『リンダリンダリンダ』の山下 敦弘監督のトークショーがあるにも関わらず、館内はさびしいかぎり。 映画は相変わらず、おもしろく、ダレルとこ…

「メゾン・ド・ヒミコ」

「ジョゼと虎と魚たち」で、人の気持ちの機微を描くことができる監督だと思った犬童一心。この「メゾン・ド・ヒミコ」でも僕の期待に応えてくれた。 母と自分を捨てた父親。その父親卑弥呼(田中泯)はゲイだった。すでに病床に臥せっている父親が経営するゲ…

『片腕マシンガール』の公式HPができた

片腕マシンガール OFFICIAL SITEデモ田中がかっこいい。もちろん、江口寿史のイラストも。

『片腕マシンガール』公開&井口昇・生誕39年記念イベント『39(サンキュー)・のぼる・プロジェクト』〜阿佐ヶ谷LOFT〜

尊敬する井口昇監督の誕生日イベント。ロフトプラスワンより少し小さめな会場は満席。ステージ上には、左から「片腕マシンガール」の配給、宣伝などやっている直井さん、「ダンプねえちゃんとホルモン大王」などボンクラ映画の巨匠!藤原章監督、「片腕マシ…

シネマアートン下北沢が閉館

「シネマアートン下北沢での劇場公開、中止」 豊胸薬無許可販売でアートン社長逮捕によって下北沢シネマアートン閉館 閉館のお知らせ 6月5日 とても残念。 井口さんから人形焼きをいただいた思い出の映画館。 特徴のあるプログラムで楽しかったな。

「片腕マシンガール」予告篇

youtubeにアップされていたので。 ゆうばりファンタでの興奮を思い出しました。

井口昇監督作品「片腕マシンガール」が国内上映決定

だそうです。いよいよ決まりました。 海外でのDVD発売も決まってるし。今年は井口year間違いなし! そして今晩は「週刊 真木よう子」。井口さんは俳優として出演!

『幽霊VS宇宙人』〜シネセゾン渋谷〜

これも井口さん絡みで。この映画の監督のお二人清水崇氏と豊島圭介氏そしてバタリアンズこと山口雄大&井口昇のトークショー。トークの内容はもう忘れた。 だけれど、映画がおもしろかった。オレ、柳ユーレイ好きだ。

ENBUゼミ卒業制作『魔悪子が来る!!』

男女の恋愛、あるいは人と人の信頼。果たして自分は本質をみているのだろうか。そんな自問自答をうじうじしてしまう僕。井口さんが「片腕マシンガールと同じくらい力を入れた作品だっ」と言っていただけあって、最後まで一気にみさせるエンターテイメントに…

井口監督が大変なことになってる

井口昇監督が昨年指導していたえんぶゼミの卒業制作作品「魔悪子が来る!」が4月3日、渋谷のQ‐AXで上映される(3月25日にも上映されてる)。僕は行く予定なんだけど、井口さんがブログで「みんなー、魔悪子に来たらジュース奢るぞ!」と宣言。ほんと…

ゆうばりファンタ

さっきウチに帰り着いた。東京に帰り着いて思うのは、ゆうばりでの4日間が夢のような(というよりも、井口監督が表現したようにユートピア!)時間だったということ。いろんな映画人と接することができ、久しぶりに会う人もチラホラ。ゆうばり体験初めての…

ゆうばりファンタ3日目

朝、学習能力が皆無な僕は朝食を食べ過ぎ。 朝食後、ホテルの部屋でベッドに潜り眠ってしまう。目が覚めたときはすでに12:00を過ぎていた。慌ててシャワーを浴び身支度。完了後、市民会館へ。 「永井豪先生の漫画家生活40周年を祝う集い」 大学の学食のよ…

ゆうばりファンタ2日目

この日、ホテルの朝食を食べ過ぎた僕はまず「一万年、後…。」を観る。監督の沖島氏を知ったのは初めて。この作品は阿藤快の初主演作品とのこと。ちょっと変わった雰囲気のある作品で、阿藤快の奇妙な宇宙服とシリアスなストーリーとのギャップは嫌いじゃない…

ゆうばりファンタ1日目

初日(前日にも上映があるけど、この日が実質初日)は、オープニングパーティ(21:00)への参加のみ。立食形式の会場にほとんどぎゅうぎゅう詰めの参加者。その多くが関係者と思われる。 僕の近くでは、おばさんたちに囲まれサインしたり、写真とったりの阿…

第31回日本アカデミー賞授賞式

行って来た。会場の新高輪の国際パミール館にはドレスアップした一般客とマスコミ関係っぽい人々。なんとなく居心地がよくてっロビーラウンジをうろうろ。不思議な感覚だ。以前は仕事でなんどとなく利用したことのあるホテルで、その頃は、とても居心地が悪…

最近、ひとに会うと

寒いねー、ほんと寒いねーという。 今日なんか北風が強く、商店街にあるドラッグストアの宣伝用のぼりがかなりの角度でしなって、あらよっという感じで倒れそうになっていた。ニュースを見たら、レポーターが街行く人に、髪型は大丈夫ですか?と尋ねていた。…

ゆうばりファンタに「片腕マシンガール」

井口昇監督の「片腕マシンガール」がスペシャルプログラムとして上映決定! こないだのトークイベントでも日本国内での上映がまだ確定していないと監督自身がコメントしていただけにうれしい。 ◎スペシャルプログラム『片腕マシンガール』 監督:井口昇/出…

「THEMゼム」〜シネセゾン渋谷〜

上映前に映画監督、井口昇さんと山口雄大さんのトークショー。 この日の作品「ゼム」について何か話そうとすると、それがすべてネタバレになるため、ほとんど話せず。そのため現在上映中の違うホラー映画「28週後」について話すこと多し。この映画、かなり…

井口昇監督がトークショーに出演

『THEM』公開記念3週連続トークショー 『THEM』日本初上陸記念トークショー!!◆◆1/26(土) ◆心臓破裂!禁断のホラーナイト! 山口雄大監督(『魁!クロマティ高校THE☆MOVIE』) × シークレットゲストあり!?◆◆ 2/2(土) ◆狂気爆発!インモラル・スキャンダラス・ナイ…

「クワイエットルームにようこそ」

いつ観たのか忘れた。ここに書こうとずっと思っていたけどなぜだか書けず。 面白かった。これ、僕が好きなタイプの映画だ。 蒼井優がいい。ちょっと痩せていたが役作りか。 宮藤官九郎がいい。松尾さんが、この映画が宮藤の代表作になるだろう、と言っていた…

「そんな無茶な!」初日舞台挨拶〜シネマアートン下北沢〜

20時30分。補助席まで出る。盛況。 「そんな無茶な!」というテーマのオムニバス映画。 以下、ネタバレあり。 1本目の本田監督の作品。なんだこれ、と思いながらも。ゴールデン街に出没する「全裸歌手 髑髏ミチ」を追うドキュメンタリー。ラストに大笑い。 …

 「童貞。をプロデュース」〜シネマ・ロサ〜

サンシャイン劇場から急いでタクシー。 これは掘り出し物だった。めちゃくちゃ面白いじゃないか。 ドキュメンタリー風の演出。というか実際に生息する童貞ふたり。 彼らの気持ちが徐々に変化していく様が丹念にそしてテンポよく撮られていく。 こういう映画…

 メントレGに井口昇監督と大堀こういちさん

これまたゴールデンタイムの地上波、それもジャニーズのバラエティ番組でこのお二人を見られるとは。 よい時代になったものだ。それにしても 井口さん、クイズの回答がマニアックすぎですよ(笑)

「悪魔が来りて笛を吹く」

夏はこれかな、とDVDを借りてきた。 金田一耕助は、西田敏行。う〜ん、違和感。若い西田敏行は今より痩せていて、顔がジョニー大倉にしか見えない。 ま、それは仕方ないとしても この映画はつまらない。はっきり言って駄作だろうと思う。 中学の頃、読んだ横…

プラダを着た悪魔

監督:デビッド・フランケル 出演:メルリ・ストリープ アン・ハサウェイ ほか 最後まで飽きることなく楽しめた。この映画の場合、ご都合主義がいい方向でリズムを生み出している気がする。 それにしても、鬼編集長ミランダの横暴には笑ってしまう、というか…