ファインダーの中には何が見える

思いついたことをつらつらと書きます。

『片腕マシンガール』公開&井口昇・生誕39年記念イベント『39(サンキュー)・のぼる・プロジェクト』〜阿佐ヶ谷LOFT〜

尊敬する井口昇監督の誕生日イベント。ロフトプラスワンより少し小さめな会場は満席。ステージ上には、左から「片腕マシンガール」の配給、宣伝などやっている直井さん、「ダンプねえちゃんとホルモン大王」などボンクラ映画の巨匠!藤原章監督、「片腕マシンガール」の悪玉役の島津健太郎さん、そして、今日の主役、井口昇監督、われらがデモ田中!特殊造型の西村さん、亜紗美さん。っていうおなじみのメンバー。ほかに沢田王子こと石川ゆうやさんや大人計画の村杉蝉之助さんなど、井口さんに関わりのある方々も会場に。


そんなみんなが井口さんを楽しませるために持ち寄ったいろいろな映像。韓国のヒーローものあり、アニメあり、清純派時代の亜紗美あり、藤原監督の台湾旅行の記録あり。いずれも、デモ田中(途中で寝るな)の酔っぱらい突っ込みの効力もあって、ずっと笑いっぱなし。そんな中でも若き日の井口監督の出演映画は、“反則だろ”というテポドン級の威力で場内の観客を圧倒。クリスマスケーキを空手チョップで叩き割ったり、お父さん相手に2回も後ろからやっちゃいかんだろ的な映像。そして、これらすべてが今の井口監督を作ってきたんだと考えると感慨無量。


後半は井口さんと同じく6月28日が誕生日だという漫画家の根本敬氏が登場。その間、今まで盛り上がっていた場内が、ちょっと異質な空間になる。


そして、井口さんが一言。
「空気が読めないってのは、6月28日生まれの人の共通点なんですかね」


ってな感じで、ほかにもいろいろあったような気がするけど、忘れてしまった。
とにかく、井口昇監督、誕生日おめでとう。ってところです。