ファインダーの中には何が見える

思いついたことをつらつらと書きます。

あの頃のように〜それでも家を買いました〜

障子久美の1991年のヒット曲「あの頃のように」。TBSの金曜ドラマ「それでも家を買いました」の主題歌でもある。当時は(今もだけど)CMやTVドラマとのタイアップ曲が多くてこの曲もまさにそれ。ドラマの方は出演、三上博史田中美佐子宅麻伸国生さゆり、小西 博之などなど。普通のサラリーマン夫婦がなんとかマイホームを持つまでの話で、結局、神奈川の郊外に家を買ったのかな。駅まで歩いて2時間!妙な時代だなぁと思う。最後、同じ社宅に住んでいたみんながいろんなところに家を買って、離れ離れになっちゃうのが卒業シーンのようで印象的。
「あの頃のように」の歌詞は直接ドラマの内容とは関係ないけれども、ある意味異常だった「あの頃」、の裏側にあった歪みをテーマにしたこのドラマの雰囲気ととてもマッチしていたと思う。この曲は、その一年前の1990年に発売された沢田知可子の「会いたい」と共に、大好きな曲で、同時期にヒットしていた「おどるポンポコリン」や米米CLUBの「浪漫飛行」は全く聞かなかった僕が自分の部屋のYAMAHAのミニコンポでこの曲を聴きながら受験勉強をしていたのを思い出す。
そういえば吉田栄作が「心の旅」をカヴァーしていたっけ。。。。