ファインダーの中には何が見える

思いついたことをつらつらと書きます。

2008年スタート

早いもので平成も20年。昭和で言ったら、太平洋戦争が始まって終わったのが昭和が始まって20年目。僕もとっくに昭和よりも平成を長く生きている。なんだか、そういうあまり重要ではなさそうなことで感慨深くなってしまうのも…、いや、なんでもない。


2007年の末は、ナイロン100℃の本公演「わが闇」に感激し、De+LAXのクリスマスアコースティックライブに涙した。ケラリーノ・サンドロヴィッチの芝居って、これまでに期待を裏切られたことがないような気がする。開演に間に合うのかドキドキさせながらも、ギリギリ間に合わせ、常に水準以上の作品に仕上げてくる。そのへんに彼のプライドを感じたりする。井上ひさし賞をあげよう。


今年も、去年楽しめたこの「わが闇」や阿佐ヶ谷スパイダースの「少女とガソリン」、ペンギンプルペイルパイルズの「ワンマン・ショー」のようなすばらしい作品に出会えればと思う。