ファインダーの中には何が見える

思いついたことをつらつらと書きます。

2006九州ユースサッカーin OITA

九州各県の全国高校サッカー選手権代表校が集合して試合を行うこの大会。今年は例年と顔ぶれが若干異なり、福岡の代表が九州国際大学附属高校、鹿児島の代表は神村学園高校。前者は今年の九州プリンスリーグ2部で優勝し、来期の1部昇格が決定。後者は、鹿児島実出身の監督が東福岡高校スタイルのサッカーを展開。長崎代表の国見高校と共に九州高校サッカーを牽引してきた東福岡高校鹿児島実業を倒し(間接的であっても)、県の代表となった2校。この大会でも注目でした。
両校とも予選リーグを勝ち上がり、準決勝に進出。九国附は熊本代表の大津、神村学園は国見との対戦。九国は、パスサッカーの大津に完敗。一方、神村は、今年のチームは近年で最弱と言われているが選手権に照準を合わせてきた国見に3−1と快勝。決勝では大津に2−7と完敗しましたが、国見に勝ったのは自信になったはずです。また九国附もレベルの高い福岡の代表ですし、プリンスリーグで揉まれてきた経験は侮れないです。
今年の選手権、いつも前評判だけ高くて、本番に弱い宮崎の鵬翔や熊本の大津よりも、初出場の九国と神村を注目したいと思います。