ファインダーの中には何が見える

思いついたことをつらつらと書きます。

ツアー最終日本武道館2days

「YAMATOツアー」finalの日本武道館2days。ツアー初日の横浜アリーナがファンにとってはイマイチの、(おそらく)剛にとっても納得できない出来だっただけに期待と共に不安が頭をよぎる。でも結果としては最高のライブだった。さすが剛!と言いたい。
オープニング映像が終わると館内に響く「JAPAN」。このタイミングが横アリのときに比べて短くなっている。そのため今回の方がインパクト大。つづいて「情熱」「静かなるアフガン」「親知らず」など本編のセットリストは横アリのときとほとんど変わっていないように思った。ただひとつひとつの曲を聴かせるという意味では横アリの音響に比べて日本武道館のそれは格段に良い。会場の構造上の問題、横アリはツアー初日だったための調整不足、の両方が理由だろうか。
ツアー最終日にあたる武道館2日目は、これまでの「いのち」に代わり、「Hold Your Last Chance」。その日は会場に元Gの清原と格闘家の山本“KID”が来ていた(剛からの紹介あり)。「Hold Your〜」は清原へのメッセージなのではと勝手に思う。
そして、アンコールでは両日とも「勇次」。やはりこの曲はイイ。クラッカー快感。ただ、オーラスの「東京青春朝焼物語」はやや拍子抜け。
他に、個人的に最も盛り上がった曲はやはり「明日へ向かって」。この曲のイントロを聴くといつでも、「LISENCE」ツアーで初めて剛ライブに参加した高校時代に気持ちがタイムスリップしてしまう。それと横アリでは歌った「金色のライオン」は、この2daysではなし。
横アリでスタートした今回のツアー。最終の武道館ではきっちり仕事をやってきた剛。やっぱりすごいわというのが終わっての率直な気持ち。剛ファンを辞めることはできないです。