鹿児島実優勝

冬の高校サッカー選手権の鹿児島県予選。昨年選手権優勝の鹿児島実が松陽を４−０で下し優勝。序盤は主力を怪我で欠きながらも圧倒的な選手層でそれをまったく感じさせなかった。松沢総監督いわく、全国優勝した昨年のチームより総合力は上とのこと。僕が個人的に応援していた鹿児島城西と神村学園はそれぞれ準々決勝、準決勝で敗退。この２チームは鹿児島実のような体力や個人の能力にモノをいわすサッカーでなく、中盤で細かいパスを繋いでゲームを作っていくサッカー。同じ九州熊本の大津高のようなサッカー。来年こそ代表になって欲しい。ちなみにこの大津高も毎年全国選手権に出てきて優勝候補に挙げられながらもいつも途中で敗退してしまう。九州の高校では一番よいサッカーをしていると思うんだけど。一発勝負のトーナメントだと、国見や鹿児島実のようなキック＆ゴーのサッカーが失点リスクが少なくて有利なんだろうな。