ファインダーの中には何が見える

思いついたことをつらつらと書きます。

情熱大陸「桜庭一樹」

録画していたモノを観る。文学少女がそのまま作家になったような。そんな彼女は、実は僕の好きなタイプなのかもと思ったりする。直木賞を受賞するまでは、彼女の存在はまったく知らなかったから、当然、受賞作「私の男」も読んでいない。
今回、芥川賞を受賞した川上未映子がいろんな意味で目立つから、メディア的には彼女は地味目だけど、本人は、もしかしたら川上氏以上にエキセントリックな人ではなかろうか。少なくとも、カメラを前にしたときの彼女の表情や言動、とても社会に受け入れられるタイプではないと思った。そして、ぴりぴりとした仕事中の彼女。気の小さな僕はとても声をかけられない。言葉に尽くせないすごみを感じとったからだ。

私の男

私の男

赤朽葉家の伝説

赤朽葉家の伝説