ファインダーの中には何が見える

思いついたことをつらつらと書きます。

ハナクソンズライブ〜新宿ロフトプラスワン〜

約1年ぶりのライブ。去年は、節分から少し遅れた頃にあったので、大堀こういちさんが豆を観客に向かってまいてたよーな。余った豆をぽりぽり食べながら、巻き戻していないビデオテープを上映してた。


「この土曜の午後は二度とない」
今年は、去年の反省をふまえて(?)巻き戻してあった。まずは、フォークシンガー小象の「手紙」。昨年のライブで上映したものだ。観終わったあと、細川徹氏が、「訳わからないですよ」。大堀氏いわく、「肝心のところでマイクが…」。最後の“オチ”の箇所で俳優の声が聞き取りにくくなっていた。


個人的、今年のベストワンは「佐伯新さんの死体役」だ。佐伯さんの死体顔には、俳優としてのプライドと魂がある。カメラの角度の加減で顔が映らなくても、きっぱりと役者顔をしている。死体役をする前日、大堀さんにうれしそうに話した佐伯さん。「明日、細川君とふたりっきりで大堀さんのPVの撮影をするんですよっ!」大堀さんは、公園の枯れ葉の上で根気よく死体に成りきる佐伯さんを観て大笑い。

ゲストは美保純さん。昨年のハナクソンズにもエスパーとして出演されてた。佐伯さんのファンだとのこと。同志。