ファインダーの中には何が見える

思いついたことをつらつらと書きます。

「ウーマンリブ先生」初日〜サンシャイン劇場〜

古田新太を迎えての公演。最前列。通路に当日券でのパイプ椅子あり。超満員。女性7割、男性3割ほどの客層。舞台セットには日本家屋。
詳細は当然書けないが、昨年の「七人の恋人」よりは格段に面白く楽しめた。個人的には今回の「ウーマンリブ先生」の方が好き。やっぱり古チンと松尾スズキという「芯」が入ると、どこかが違う。というかまったく違う。安心して観られるし、それでいて、次に何が起こるか分からないというサプライズ感がステージ上に満たされている気がした。
また、昨年の公演では女優陣の出演はなかったが、今回は池津祥子宍戸美和公、伊勢志摩、猫背椿平岩紙が顔を揃えた。彼女らの存在が物語に広がりを持たせていたと思う。
初日ということで、各役者にセリフとちりが見受けられたが、それはご愛嬌。
ロビーでグループ魂の遅刻こと富沢タク氏、喫煙所で「ウーマン・リブ」の名付け親である宮崎吐夢氏を見かけた(吐夢さんは喫煙していません)。