ファインダーの中には何が見える

思いついたことをつらつらと書きます。

まとまったお金の唄初日〜本多劇場〜

イケニエの人」以来になる大人計画の本公演。相変わらず若い女性客が多い。ただグループ魂のライブに比べて、若干年配客も多めか。当日券もあり、例によって通路にパイプ椅子が出た。
今日、ラッキーだったのは、宮崎吐夢さんがご自身のDVDブック「今度も店じまい」と15日に新宿ロフトで行われるライブのチケットを自ら販売していたこと。購入者にサインと握手。既にチケットを購入していた僕も握手、色紙にサインをしてもらう。吐夢さんの腰の低さは井口昇さんに通じるところがある。
肝心の舞台、いつもの松尾スズキテイストは若干薄めか。それでも荒川良々の卑怯キャラや、そして久々に見たクドカンのはじけっぷりは刺激的。自ら演出するウーマン・リブでは見られない〈俳優・宮藤官九郎〉は侮れないぞの感。
終演後、吐夢さん再び売り場に立つ。購入者がなく暇そう。今日の観客は阿部ファンなのか阿部一族なのか吐夢さんにはほとんど「関心なし」といった感じ。大人計画ファンではないのか?そこで、またまたミーハー根性丸出しで写真を撮ってもらう。と、同時に自分は何しにココに来たんだの自問自答。それでも宮崎吐夢ファンだから仕方ねーじゃん。