ファインダーの中には何が見える

思いついたことをつらつらと書きます。

村上春樹の自筆原稿が古書店に流出

少し驚いた。村上春樹:直筆原稿が古書店に大量流出 編集者が無断売却
で、一番驚いたのが、この原稿を古書店に売却していた編集者というのが、ヤスケンこと故安原顕氏だということ。「マリ・クレール」や「リテレール」などの雑誌に携わり、文学だけでにとどまらないその造詣の深さは誰もが認めるものだったと思う。もちろんお金に困っているということは考えられないし。不思議です。そして、日本はまだ知的財産の意識が未成熟なんだなということを感じた。