ファインダーの中には何が見える

思いついたことをつらつらと書きます。

どんなときも〜バブルの頃〜

槇原敬之の「どんなときも」。これは「就職戦線異状なし」という、今では絶対考えられないバブル期の大学生の就職活動を描いた映画の主題歌だった。僕は「バブルの時代」と言われて真っ先にイメージするのが、秋元康石橋貴明とフジテレビ(なんなんだ)。そして音楽ではこの「どんなときも」なんだけど、同時に、僕にとっての東京を考えるとき頭の中で流れているのもやっぱりこの「どんなときも」なんだなぁ。
生まれて最初に見たものを自分の親だと認識する生き物がいるらしいけど、僕にとっての東京も最初に見たのが「どんなときも」が流れる就職戦線異状なし」(実際、僕が就職活動する頃はバブルがはじけて就職氷河期に入っていたけど)とか「私をスキーに連れてって」(金曜の夜、新宿の長距離バス乗り場に並んでるスキー客がいたな)で描かれているようなバブル期の東京だったから、そのイメージがどうしても強い。
だから、今の東京ってどこか違和感があったりする。

私をスキーに連れてって [DVD]

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