加藤いづみ
今日、久しぶりに加藤いづみのアルバムを聴く機会がありました。
彼女の曲を聴いたのって、もう10年以上前ですよ。彼女が深夜
「オールナイトニッポン」のDJをやっていたときですから。
今日聴いたアルバムは彼女の代表曲ともいえる「好きになって、
よかった」が収録されている「Sweet Love Songs」です。
今、聴いて、正直に「いいなぁ」って思っちゃいました。昔、聴
いたときって、そんなによい印象を持っていなかったような気が
するんだけど、今日聴いたら、どの曲もよかった!です。
- アーティスト: 加藤いづみ,高橋研
- 出版社/メーカー: ポニーキャニオン
- 発売日: 1993/08/04
- メディア: CD
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例えば、「みんなパレードのせい」。これって唯一彼女自身が作
曲を担当しているのだけど、失恋の曲が多いアルバム構成の中で
出色のキャッチーな曲です。(キャッチーって死語だよな)いか
にもPOPって感じで、発表当時のガールズPOP全盛期の匂い
をもろ感じさせてくれる曲です。(谷村有美や相馬裕子の曲がと
ても聴きたくなった)
そして、「オットーの動物園」。
これも、「みんなパレードのせい」と違った意味で、アルバムの
中で浮いている曲ですね。詩がなんともシュールで曲中にある
セリフは森田童子を彷彿とさせるところがあると言ったら、言い
すぎかな。でもそれくらい、独特の作品世界が広がっている曲だ
と思いますよ。
これを機会に、ガールズPOP全盛時のCDを聴いてみようかな。
で、今はこのアルバムの発売当時の思い出に浸りながら、ドトー
ルで買った豆で挽いたコーヒーを飲んでいます。なんだか。せつ
なくなってきました。。。。