天皇賞の予想です。

まず、明日の淀の天候はどんなものでしょうか。微妙ですね。
とりあえず、良馬場ということで予想してみます。

ペース的にはどうなのかな。去年と違って、スローな流れで最
後の直線での瞬発力勝負といった展開になりそうなメンツです。
そうなると、京都３２００Mの適正やステイヤーの資質が必ずし
も絶対的な条件（もちろん高い次元での話。ここでサクラバクシ
ンオーの子供が勝てるとは思えません）ではないのかなと考え
て見ます。

そこで浮上してくるのが、ハーツクライ。同じ淀のコースで行
われた菊花賞ではスタミナ勝負に持ち込まれ、７着に終わりま
したが、なんといってもダービー２着の実績が光ります。その
ときは最後３４.３で締めていますし。今回はそのときと同じノリ
が鞍上。大阪杯で復調気配なのも心強いです。

対抗は、その大阪杯で勝ったサンライズペガサス。
屈腱炎で休養に入る前の春天では３着にきています。そのとき
よりは折り合いもつきやすいくなっている思われ、この馬の爆発
的な末足が発揮される条件が揃っているのではないでしょうか
（ただ、この馬の場合、僕の個人的な希望が多分に入っています。はい）

この２頭に絡むのが、シルクフェイマス。
昨年の３着馬ですが、そのあとも宝塚、有馬と好走はするのです
が勝ちきれていません。その訳はなんと言っても、この馬に先着
した馬がゼンノロブロイ、タップダンスシチーといった超Ｇ?級
の馬だったから、ある意味仕方のないところかなと思います。今
回のメンバーはいづれもこの馬のようにイマイチ君か完全な格下
馬です。それならここで！
（と言っておきながら、３着予想なのはどうしてもこの馬に対し
ての先入観が。。。）
それとこの馬については、もうひとつ。鞍上が四位ということが
この馬の３着予想を後押ししています。この人、昨年のＧ?の複
勝圏内率は一番です。しかし、１勝もしていません。さらに今年
の高松宮記念でキーンランドスワンを２着まで持ってきています。
だけどやっぱり勝てません。

と、これらの理由からこの３頭中心でいこうと思っています。

他はタマモクロスの血が目覚めたマイソールサウンド、豊が浮気
をしなかったアドマイヤグルーヴ、というところですね。

馬券は上位３頭の組み合わせで３連単。そしてハーツクライから
その他４頭へ馬単です。

あとは良馬場で行われることだけだなぁ。