ファインダーの中には何が見える

思いついたことをつらつらと書きます。

世の中はお盆。

■さぬきうどん「こくわがた」@本郷三丁目
事務所に野暮用があって、その帰り。本郷三丁目にある人気さぬきうどん店「こくわがた」にはじめて行った。ふだんから気になっていたけど、この店の前を通るときはいつも行列が並んでいたり、神保町のさぬきうどん店「丸香」で食べた後だったりしてなかなかタイミングが合わなかった。

立ち食いスタイルの店内はほとんど埋まっていたけど、カウンターが一席だけちょうど空いていたので、食券を買ってそこに陣取る。食券に印刷されている通し番号を呼ばれたら、カウンターに受け取りに行くシステム。

注文したのは、かけのひやひやとちくわ天(合計500円也)。
出汁を飲んだ。いりこの香りがいい。つづいて麺をすする。丸香と違って太さが均一ではないが心地よいコシがあって歯ざわりがこれまたいい。十条の「いわい」の出汁と麺に近いのかなと思った。ちくわ天も揚げたてでいくらでも食べられそう。一気にこの店のうどんを好きになった。


■『おかしな男』@NHK
小林信彦の著書『おかしな男』原案のドキュメンタリードラマ。
出演は、渥美清役が柄本佑(目が小さいから彼に?)。小林信彦約役が川口俊。『男はつらいよ』以前(『男はつらいよ』第一作のとき、渥美清は41歳)の20代30代の役者としての生き方に悩む渥美清を、『ヒッチコックマガジン』の編集長~放送作家時代の小林信彦の目を通して描いている。
渥美清を演じるのって難しいだろうなと思った。

どうしても目立ってしまう岡田の三振

オリックス 4-8 西武

昨日のようにはうまくいきませんでしたね。

4回に小島のタイムリー2塁打で追いつき、2アウト後満塁で岡田!カウントは3ボールノーストライク。「少なくとも押し出しで1点勝ち越しはできるだろう」誰もがそう思ったでしょう。しかし、岡田はその淡い期待を無残にも踏みにじってくれました。ボール気味の直球を空振り。インコースの直球を見送り。最後は対サウスポーの岡田でよく見る外角低めのスライダーに空振り。うーん。。。。岡田の後の吉田正尚が当たっているだけに岡田にはとにかくアウトにはならないで欲しかったです。

次の回、小谷野のエラーから西武が3点勝ち越し。これで実質的にはジエンドでした。

投手陣は味方のエラーに足を引っ張られた部分もあるとはいえ、11四死球ですから、猛省してください。

明日は、菊池雄星

期待せずに楽しみにしましょう。

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「ここは退屈迎えに来て」

久しぶりに帰省した。実家に帰ったのはおよそ10年ぶり。
「およそ」というのは、前回帰ったのがいつなのか、はっきりした記憶がないからだ。
自分でも本当に親不孝だと思う。10年ぶりの親は、10年分年齢を重ねていて、もう老人だった。その姿を見ていて、10年分の親不孝は取り返せないんだろうことを知った。
その代わり、これからぼくに何ができるかを考えようと思っている。

2015年も黒星スタート

西武プリンスドームで行われた西武ライオンズとの開幕戦。
先発ディクソンは好投しながら、甘く入ったナックルカーブをヒメアにライト前に運ばれ失点。打線は散発5安打で完封負けでした。


初回、先頭打者平野がラッキーなヒット。それを安達がセカンドに送り、クリーンナップにバトンを渡したところまではよかったんですけど。。。そこで3番糸井は初球を打ち上げ、4番に入った中島も凡退。結局、ここかなあと思います。開幕戦ということもあり、普段より力が入っていたんだと思うんんですけど、ここで先取点を取れていたらもちろん違った展開になっていたでしょう。


ただ、良い所を探すと、中島がかつての古巣で3塁線ツーベースを打ち、さすがと思わせてくれたところ。それと、開幕前のウェスタン戦でやや不安が残る投球をしていた佐藤がよい球を投げてくれたところでしょうか。あ、もちろん先発ディクソンがいちばんよくやってくれましたけどね。


2戦目は、バリントンと野上。
またまた難敵です。野上って意外と打てないんですよね。ですから、とにかくバリントンにはQSをお願いしたいです。


http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150328-00000028-dal-base


オリ森脇監督4年連続開幕黒星も「ウチらしさ出た」 - 野球 : 日刊スポーツ

「我が家のおバカで愛しいアニキ」

WOWOWで。日本未公開とのこと。

バイオダイナミック農法の小さな農場を営むお人よしの男性ネッドは、大麻を取り締まる囮捜査に引っかかって8カ月の懲役へ。出所後、ネッドは新しい彼氏と暮らす恋人に農場を追い出され、妹たちの世話になる。まず、長妹リズの家でベビーシッターなどをする代わりに居候させてもらうが、リズと夫は不仲だった。また、次妹ミランダは雑誌記者の仕事が不調で、バイセクシャルの三妹ナタリーは女性の恋人がいるのに男性と浮気し……。

WOWOWサイトより引用

ポール・ラッド演じるネッドが、底抜けにお人よし。ただ、空気が読めないというかお人好しのため、妹たちに反感を買うことになる。
印象的なシーンとしては、危険なイメージのあるアメリカの都会の地下鉄車内で、お金を数えるところ。数えるだけでなく、こぼした飲み物を拾うために、そのお金を隣に座る見ず知らずの男に預ける。

ウディ・アレン監督作品「ミッドナイト・イン・パリ」を観る

職場の同僚に薦められて。
小説を書こうとしている脚本家が、タイプスリップするというなんとまあ、ファンタジーな作品。
このオーウェン・ウィルソン演じる主人公が、ウディ・アレンなんだろう。
ヘミングウェイフィッツジェラルドピカソ、ダリなど、
有名人が登場するという夢の様な話。彼らと関わりながら、主人公は考えが固まっていく。

プロ野球開幕。オリックスは1勝2敗スタート。

札幌ドームで開催された日ハムvsオリックスの開幕カード。オリックスは、先発投手がハム打線を抑えた試合は勝ち、逆に打たれた試合は負けるという分かりやすい結果を残しました。抑えた投手は、2年目助っ人ディクソン。打たれた投手は、金子と井川という左右のエース(井川については、唯一の先発左腕だから自動的にエースということで)。打線については、開幕前まではまったく期待されていなかった、坂口の活躍やペーニャ、安達などの好調さで昨年より期待してもよいかなという雰囲気でした。


そして、明日から仙台で楽天戦。1戦目が西、その次が岸田、そして3戦目がどうやらルーキーの吉田のようです。OP戦を見る限り、西はそこそこやってくれそうですが、岸田と吉田は不安がいっぱいです。岸田は彼独特の切れの良いストレートが戻っていないという点、吉田はストレートがシュート回転する点とコントロール。ふたりともこの不安点が解消されない限り、開幕カード3連勝した楽天打線に打ち込まれるのは火を見るより明らかです。


打線は去年より良さそうなだけに、投手陣にはなんとか踏ん張ってもらって、最低5割をキープしながらシーズンをスタートして欲しいところです。