ファインダーの中には何が見える

思いついたことをつらつらと書きます。

エレファントカシマシ『昇れる太陽』

を聴きながら、桜島のことを考えている。
やっぱり、いいことは思いつかない。「才能ないな、俺」とか思う。

それにしても、エレカシのことばは呆れるくらいに説得力がある。僕なんか『絆』を聴いてたら、いつのまにか涙が流れ落ちていたもの。それって、きっと僕の無意識にある記憶の引き出しを、するするっと音も立てずに開けて、直接脳に「おまえ、こんなこともあったし、こんなことを言ってあいつを傷つけたこともあったよな」とか言ってるに違いない、なんて想像してしまうくらい。


昔の「ファイティングマン」とかの頃って、なんだか、メッセージが露骨すぎる気がして好きになれなかったけど、このアルバムでは、大人の表現、っていうか、「そのあたりは、言わなくても分かってるよね」ってところが僕にも伝わってくる、というような気がして好きだ。


で、これから準備して。
ZeppTokyoへ行ってくる。

昇れる太陽(初回限定盤)(DVD付)

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