ファインダーの中には何が見える

思いついたことをつらつらと書きます。

NYLON100℃ 32nd SESSION 15years Anniversary「シャープさんフラットさん」

下北沢本多劇場。当然満席。
今回の作品はダブルキャストでホワイトチームとブラックチームに分かれての公演。一応、僕は両方観るつもりで、今日はホワイトチーム。

ホワイトチーム
三宅弘城 松永玲子 村岡希美 廣川三憲 新谷真弓 安澤千草 藤田秀世 吉増裕士 皆戸麻衣 杉山薫 眼鏡太郎 大倉孝二
佐藤江梨子 清水宏 六角慎司 河原雅彦

まだ、これから公演は続くので、詳細は書けないけど、「すべてのこと」は必ず別れがあり終わりがある。この物語の後半部分は、とてもせつなくて涙が出てきた。そして、ケラリーノ・サンドロヴィッチは天才だ。あらためてそう思った。


ホワイトチームの三宅さん。お笑い系の劇団の主催者である辻煙。創作に行き詰まり。すべてから逃げ出して、サナトリウムに入る。そこで出会った人々は全員、悲しく、様々な境遇を背負っている。


後半の○○○の場面、うれしそうな辻煙(だからこそ悲しい)。涙が止まらなくなる僕。


久しぶりに観た河原リーダー。調子の良いキザな役をさせたら最高。


村岡希美さんの鬼気迫る演技は、寒気を覚えた。


大倉さんはビーグル犬のTシャツが似合うね。