ファインダーの中には何が見える

思いついたことをつらつらと書きます。

夢の話

僕が昔、好きだった女の子。僕の知らない部屋にいる。その彼女と仲良さそうに話している男。彼は僕の幼なじみだ。彼女と何やら目配せをして、男は部屋を出て行く。僕はそのふたりに気づいていないそぶり。僕が昔、好きだった女の子は、僕の存在に気づいているのか気づいていないのか、僕の視界の中でうろうろ。
いつのまにか渋谷のハチ公前。傘をさしている僕。ハチ公前にはたくさんの人待ち顔。携帯にメールが届く。
「ねえ、今どこ?私はハチ公前に着いたよ!」
僕は、うれしくなって彼女を探す。ハチ公のまわりは相変わらずの人待ち顔。彼女の顔は見えない。さらに目を凝らして彼女を探す。あるはずの彼女の笑顔はどこにも見つからない。
携帯にメール。
「どこにいるの?早く来て。」
だけれども、彼女はどこにも見つからない。