ファインダーの中には何が見える

思いついたことをつらつらと書きます。

天照大神と話す人

不思議な人と会う。天照大神と通信。運命の人。「君が困っている時に、きっとまた会えるから」 KATSUMI。横尾忠則との共通点。

古代日本では、サメのことを和爾(ワニ)と読んでいた。
古事記では、大国主因幡の白兎の伝説に登場する。また、のちに山幸彦こと火遠理命が娶った海神の娘、豊玉毘売(トヨタマビメ)も、出産の際に八尋和邇(ヤヒロワニ)の姿と化していた。
また、出雲国風土記の安来郷のくだりには、語臣猪麻呂(かたりのおみゐまろ)の娘が岬に遊んでいた折、和爾(ワニ)が現れて食い殺されたという記事がある。そのことを知った父猪麻呂は激しく嘆き悲しんでいたが、ある日、思い立って矢や鋒を鋭く研ぎ澄まして天神地祇に祈ったところ、百余匹の和爾が一匹の和爾を囲み猪麻呂のところに連れてきた。そこで猪麻呂はその真ん中にいる一匹の和爾めがけて鋒で刺し殺した。殺した和爾を捌くと、体内から娘の脛が出てきたので、仇討ちとしてその和爾を道端に串刺しにして晒したという。
このように、日本神話においてサメは縁深い存在であった。

金髪の美女、ただし足は鳥の足。