ファインダーの中には何が見える

思いついたことをつらつらと書きます。

ペンギンプルペイルパイルズ#14「cover」

本多劇場には、圧倒的に女性が多くPPPPって感じ。僕は、いつものように一杯250円のホットコーヒーを飲む。冷めてた。


いつも難解な構造で物語を提示してくる倉持ワールド。今回の「cover」は、最後の一言によって、その“難解さ”が氷解していく。もっとも、それですべてが納得できるわけではなく、“その”状況の必然性への疑問はいくつもついてまわる。でも、それが心地よい、ってのが倉持ワールド。

「cover」は、思わず笑ってしまう箇所が多々あり、大好きな俳優、玉置孝匡を楽しめた。


でも正直なところ、「道子の調査」のようなテイストをもっと楽しみたいってのもある。

ペンギンプルペイルパイルズ #14「cover」
2009年7月17日(金)〜26日(日)
下北沢 本多劇場

作・演出 倉持裕
音楽 SAKEROCK
出演 鈴木砂羽
   小林高鹿、ぼくもとさきこ
   玉置孝匡近藤智行吉川純広
   谷川昭一朗