ファインダーの中には何が見える

思いついたことをつらつらと書きます。

「手をつないで帰ろ」by槇原敬之

ウチに向かう帰り道。ちょっと大きめの手ぶくろのたるんだ指先でipodをいじっていたら、懐かしい曲が流れてきた。


高校生カップルの大切な日曜日のデート。
ぼくは街中で、ついきれいな女性を目で追ってしまった。
彼女は怒ってずっとナポレオンフィッシュが泳ぐ水槽を見ている。


とっても大好きな曲。どこがどう好きかと訊かれると困るけど。
すべてがやさしくてかわいくて。


この曲を聴きながら歩いているぼくは
たとえば、狭い道路を自転車のふたり乗りで蛇行していく高校生のカップルに対しても、
普段なら「転べばいいのにっ」と考えるのに、
今日は、「後悔しないように、精いっぱい恋愛しろよっ」とか考えている。


あるいは、青沼静馬の似てないモノマネをしつこく何回も繰り返す友人に対しても
「うわっ、すっごい似てるぜっ」
とか言ってしまうかもしれない。


まあ、それくらい「手をつないで帰ろ」は好きな曲なんです。

Such a Lovely Place

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