ファインダーの中には何が見える

思いついたことをつらつらと書きます。

三島由紀夫「永すぎた春」

初めて読む。現役の東大生と東大近くの古書店の娘。ふたりの永い婚約期間。
当時としてはかなり衝撃的な題材だったのだろうか。


ぴんとこない。


同じ日本の昔のお話というよりも、イスラム諸国などの外国に住む若者の物語という方がぴんとくる。それだけ、日本の貞操観念などの道徳観が180度変化しているってことなのかも。

永すぎた春 (新潮文庫)

永すぎた春 (新潮文庫)