ファインダーの中には何が見える

思いついたことをつらつらと書きます。

松尾スズキ脚本「東京タワー オカンとボクと、時々、オトン」映画化*1

2006年には、久世光彦の企画・演出で単発ドラマ化される予定でしたが、
企画が進んでいる段階の2006年3月2日に久世が急逝。
久世の遺作的な意味合いも込めてドラマは制作され、放送というところまでくると、
今度は重要な役どころで出演していた山本圭一が不祥事を起こし、放送が延期。
結局、山本の代役に塚地武雅を立て、山本の出演シーンだけ撮り直し、
ようやく2006年11月18日にオンエアされました。
ちなみに、このときの脚本は劇団MONOの土田英生が担当しています。〜シアターレビュー〜


このドラマの時の主役、大泉洋はいい感じだったと思います。息子が母親に持つ愛情とそれを素直に表現できない照れくささ、みたいな「不器用さ」がよく伝わってきました。

監督は「バタアシ金魚」「きらきらひかる」などの松岡錠司、脚本は大人計画松尾スズキ
キャストは、ボク役にオダギリジョー、オカン役に樹木希林、オトン役に小林薫
そしてオカンの若き日を、樹木希林の実子である内田也哉子が演じます。〜シアターレビュー〜

小林薫、どんなオトンになるのか、楽しみです。小林氏は実は、四位騎手が乗って、桜花賞で2着になったブルーリッジリバーの馬主でもあるんです。そういう意味もあって、勝手に親近感を持っている俳優です。
オダギリジョー黒沢清監督の「アカルイミライ」とか、好きな作品がたくさんあります。


オダギリジョー、原作“読まず”に撮影やりきった!

▼映画「東京タワー オカンとボクと、時々、オトン」
公開:2007/4/14
監督:松岡錠司
脚本:「東京タワー」松尾スズキ
主題歌:「東京にもあったんだ」福山雅治
原作:「東京タワー オカンとボクと、時々、オトンリリー・フランキー
出演:オダギリジョー/樹木希林/内田也哉子/松たか子/小林薫
〜シアターレビュー〜

東京タワー ~オカンとボクと、時々、オトン~

東京タワー ~オカンとボクと、時々、オトン~