ファインダーの中には何が見える

思いついたことをつらつらと書きます。

ジョージ朝倉NIGHT×松尾スズキトークショー

テアトル新宿で23:50より漫画家ジョージ朝倉セレクトの映画をオールナイト上映。上映前にジョージ朝倉氏と大人計画松尾スズキ氏のトークショー。250席入る場内の8割はジョージ朝倉ファンの女性か。約10分押しでトークショー開始。壇上にはジョージ朝倉松尾スズキ、そして「平凡ポンチ」担当の小学館の編集者。さっきまで新宿のバーで飲んでいたという松尾さんがリードする。珍しく場を仕切る松尾スズキジョージ朝倉氏(結構美人女性)の漫画は未見なので話について行けない部分もあり。


自主制作映画には精子の匂いがする」by松尾スズキ


上映作品は以下の3本。
「極道恐怖大劇場牛頭」三池崇史監督・・・たかがVシネマと侮っていた。異世界名古屋、そして三池ワールド。ロールエンドが流れると場内拍手渦。ラストシーンのカタルシス哀川翔さん、最後はあっけにとられました。
「ザ・カラテ」野田幸男監督・・・アホ映画もいいところ。深夜3時なのに場内大爆笑。
「驟雨」成瀬巳喜男監督・・・未DVD化。貴重なフィルムらしい。1956年制作。原節子の美しさが際立っている。のどかな世田谷の住宅地。当時からリストラもあったんだなと。早朝の時間帯であり眠さピークだったけどプロットが巧みなので最後まで観られた。
http://d.hatena.ne.jp/eritinn/20060709/p1