ファインダーの中には何が見える

思いついたことをつらつらと書きます。

「猫目小僧」〜ユーロ・スペース

井口昇監督作品を鑑賞。原作はもちろん楳図かずお。日曜の昼間、渋谷の映画館だけれども、朝から降り続く雨のためか、客の入りは2割程度か。ちょっと残念。今回はスケジュールが合わず、監督の舞台挨拶は行けなかったけどもかなり観たかった映画。
舞台は福島の山村。都会から引っ越して来た家族。その家に猫目小僧がいて…という展開。昔、村に現れた「ギョロ目」という妖怪。その妖怪の封印をといてしまうという、冒頭から、興味深い進行。結局、最後まで息つく間もなく引き付けて離さない良質のエンターテイメントだった。エンタメの中にも、所々に井口さん風のエロティシズムが見られたし、個人的に満腹。だからこそ、もっとみんな観に来てほしい。
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