ファインダーの中には何が見える

思いついたことをつらつらと書きます。

SWEET LOVE SHOWER 2005

昨日、日比谷野音に行って来た。SPACE SHOWER TVが毎年開催する野外イベントの10周年記念SWEET LOVE SHOWER 2005。
午後から曇るようなことを言っていた天気予報を呪いながら、まだ夏は終わっちゃいないぜと言わんばかりの強烈な紫外線の中、14:30の開場を待っていた。今年のシークレットアーティストは誰なのかなとツレと話していると、リハーサルをしている会場から聞き覚えのあるメロディラインが!ツレが一言、「これってミスチルじゃない?」誰に言われなくても、僕にも分かった。今年のシークレットアーティストはMr.Chirdrenに違いない。でもあくまでシークレットだからなのか、リハーサルの音はその聞こえた一瞬だけでそのあとは聞こえてこなかった。だけど、僕の気持ちの中ではミスチル早く聴きてーっが溢れてきていた。
会場に入ると、まずは伝説の尾崎豊骨折の梯子を確認。そして今回は立ち見席だったので、場所を確保。相変わらず強烈な日差しの中、開演を待つ。時間きっかりに始まらず、3分ほど遅れて始まる。会場は日曜の官庁街に不似合いな驚きの大歓声。そう、一発目のアーティストは、SOIL&"PIMP"SESSIONSでもTOKYO NO.1 SOUL SETでも我らがグループ魂でもなく、いきなりのシークレットアーティストMr.Childrenだった。ミスチルがシークレットで出演するのでは?という声は一部ではあったけど、まさか本当にやってくるとは。。。恐るべしSPACE SHOWER TV。一曲目は僕の中ではカップヌードルの曲という認識しかない「and I love you」。そのあと「ランニングハイ」、「Worlds end」。の計3曲。桜井氏かっこよすぎるぜ。
ミスチルのあと、僕が知らないアーティストが2組(省略。御免)
お目当てのグループ魂はまだかまだかと焦れながら、スタッフが忙しそうに準備しているステージ上を眺めていると、見覚えのあるものがマイクスタンドに取り付けられている。。。魂スリッパ!まぎれもない憧れの魂スリッパだ。おおグループ魂〜!そして楽器のチューニングなど確認をしている音の中で聞き覚えのある港カヲルの登場テーマソングが聞こえてきた。楽器のチューニング音と重なってよく聞こえないが、袖からいつもの白いつなぎを着たカヲルが走ってきた。僕的には最高潮!まわりのスガシカオのファンっぽい女の子や男の子から「誰、あのおじさん?」的な戸惑いの声。そんなことに関係なく、カヲルは「おっぱい元気〜?」。。。いつも通りだ。安心。そして観客にやはりいつも通りの要求。「レフトOK、ライトOK、センタークロマティ了解致しました!」両手で胸の谷間を作りながらそうしろと。さらに、言うんじゃないかと期待半分、心配半分だった「SWEET LOVE "顔面" SHOWER 2005」!言ってしまった。。。。この辺でさすがに初めてカヲルを観た女の子たちは少しひいているような。と、まーいつも通りのお約束があって(この日は、そうはいかんざきー連発)、バンドメンバー登場。これまたいつも通り、破壊からスリッパでどつかれるバイト君。また、安心。メンバーの自己紹介。今日もかんだ暴動。後ろに立っている女の子が「あれ、今の人ってクドカンじゃない?」グループ魂はまだ全然メジャーじゃないらしいことを実感。安心。
セットリストは以下の通り
グループ魂のテーマ
・チャーのフェンダー
・君にジュースを買ってあげる
本田博太郎 〜 magical mystery UPAAAAAAAAA !!!!! 〜
・Over 30 do The 魂
・就職しやがれ!
破壊のシャウトに対する観客の反応&戸惑いがおもろ。コール&レスポンスもまずまず。もちろん、ステージは最高で、大満足。最後は恒例のカヲルの三三七拍子で締め!
ミスチルも見たし、カヲルのMCも良かったし、もう帰ってもよいかな。と思ったけど、もったいないので最後までいる。
グループ魂の後、何組か演奏(省略。御免)
大トリは忌野清志郎&NICE MIDDLE with NEW BLUE DAY HORNS
さすがの貫禄。この日一番の大盛り上がり。会場を一体化させる技、自分のワールドに引きずり込む技はスガシカオグループ魂も敵わねーなと思った。
アンコール。なんと忌野清志郎桜井和寿のダブルボーカルで名曲「ぼくの好きな先生」。この時間までいてよかったを実感。
最後は、出演アーティスト全員で「上を向いて歩こう」。ステージの端で飛び跳ねる破壊とバイト君。一方、さすがにこの暑さの中、羽織袴で疲れたのか港カヲル氏はほとんど動かず。
約6時間のステージ。お腹一杯。疲れた。