妖怪大戦争
最近観た映画。
水木しげる荒俣宏原作、京極夏彦、荒俣宏などのグループ「怪」監修製作の作品。実は妖怪モノってことで、興味が持てず、観るつもりはなかった。でも、河童役で阿部サダヲが出演するということで「やっぱり、観るべき!」と。観に行ったマリオンにある丸の内プラゼールは夏休みということもあって、親子連れ多し。この環境はあまり。。。
トヨエツ演じる加藤保憲が人間世界の恨みつらみである「よもつもの」を物質化し、人間を殺していく。それに対するのが、近藤正臣や忌野清志郎、阿部サダヲが演じる妖怪軍団。そして天才子役神木隆之介の麒麟送子ら。さらに大沢オフィスの大沢在昌、宮部みゆき、京極夏彦らもちょい役で出演。ストーリー的には単純なもので先が読めたけど、随所に散りばめられたギャグ。これがおもしろかった。特に阿部サダヲの細かい技は僕のツボで、演出でも阿部の意見もかなり取り入れられている様子。その他近藤正臣、忌野清志郎、岡村隆史らにも細かいギャグがあった。
観終わった感想としては、期待していなかっただけに結構拾い物かも。最後まで飽きずに観ることができたというレベルでは。