猫のホテル公演「苦労人」〜三軒茶屋シアタートラム〜
作・演出 千葉雅子
19:00から。若干の空席あり。最前列中央。
いきなり、ふんどしのみの池田鉄洋、市川しんぺー、中村まことら男優陣が大暴れ。室町時代の底辺での物語。その後、江戸時代、明治時代、昭和時代と移り変わっていく舞台。それぞれ、時代の表舞台でなくウラ舞台で「苦労する」人々のドラマ。
市川しんぺー、菅原永二はよい俳優だ。市川しんぺーの死体役、開襟シャツの菅原永二、途中、笑いが止まらず、そこから展開するドラマにちょっとホロリとさせられる。佐藤真弓と千葉雅子の女優陣。もうひとり、いい女優がいたらいいのに。佐藤さんは、どうしても子供に見えてしまう。千葉さんは、どうしてもおばさんに見えてしまう。
「ヒミツの花園」で、イケテツさんと共演していた釈由美子と本郷奏多が観にきていた。あと。どうでもよいけど、三宅弘城、近藤公園も客席に。